311ゼミ活動本格始動/有志が石巻市の小学校で防災情報伝達ゲーム
311いのちを守る教育研修機構(防災教育研修機構)が運営する311ゼミナールの新年度の活動が本格的に始動しています。7月12日には石巻市の開北小学校が校内で開いたイベント「防災チャレンジデー」に参加し、ゼミ有志の学生6人が災害情報を伝え合うゲームを実施して、児童や保護者に災害時の情報のやりとりの大切さを呼び掛けました。
開北小学校から「子どもと保護者がそろって防災を考える企画を実施してほしい」と311ゼミに要請があり、教職大学院2年の佐々木侑里さん、学部2年の増井美羽さん、関町咲穂さん、1年の福岡加彩さん、千葉雄翔さん、根本蒼唯さんが参加しました。
6人は1カ月間、企画を練り、伝言ゲームの形式で災害時の情報を伝え合うゲームを独自に作り上げました。メガホンで情報をリレーすることとし、タイトルは「命のメガホンをつなげ!」。津波の危険と避難先などを伝える情報が正確に届くかどうか、を競い合うものです。児童と保護者が懸命に防災無線の内容を伝えますが、避難先の情報がうまく伝わらず、苦戦する様子も。あえて街やSNSのうわさを流す仕掛けもあり、未確認情報の拡散に注意することを学びました。
最後に佐々木さんが「だれが流した情報か、いつ流れた情報か、ふくすうで確かめられた情報か、その頭文字を取って『だいふく』に注意しながら、正しい情報をきちんと伝えあうようにしましょう」と呼び掛け、災害時の情報伝達のポイントを参加者全員で確認しました。
この6人は11月に兵庫県南あわじ市で開かれる防災イベント「ユース防災プロジェクト」でも、同じゲームを披露する予定です。





