永田俊光 客員研究員(新潟地方気象台)が教職大学院でゲスト講話/特別に支援が必要な児童生徒に対する防災教育の実践と効果

防災教育研修機構の永田俊光客員研究員が11月20日、「特別に支援が必要な児童生徒への防災教育の実践と効果~特別支援学校の実践事例から学ぶ」と題し、教職大学院生に対し講話しました。永田研究員は、長年、気象庁職員として学校防災教育や地域防災支援業務に従事し、文部科学省学校安全総合支援事業等推進委員・学校防災アドバイザー(埼玉県・栃木県)、学校防災対策委員(東京都 練馬区)、学校危機管理マニュアル作成手引き検討委員(栃木県)などを歴任しております。特に、今回講話した、障害のある子どもたちを対象とした緊急地震速報を用いた防災教育の実践とその効果検証等で複数の論文を執筆し、博士論文『マルチハザードに対応した防災教育プログラムの開発』で2019年、兵庫県立大学より博士(環境人間学)が授与されています。こうした功績を踏まえ、2022年度より当機構の客員研究員を委嘱しています。